●「私にとっての原風景を探るワークショップ」
〜自分の感覚を信じること〜
テーマ/記憶の中の「光」を探る
写真家であり、音楽家でもある、安達ロベルトさんをお招きして、「私にとっての原風景を
探るワークショップ」〜自分の感覚を信じること〜 を開催致します。記憶の中の「光」を探るを
テーマに、自分の内なる世界に深く入り、写真で表現していきます。
午前中は、安達ロベルトさんのレクチャーを受け、午後からは各自、撮影に出かけます。
その後、会場に戻って来て、写真をプリントし、各自、発表します。安達ロベルトさんより、
コメントやアドバイスをもらいながら、自分の写真と向き合います。
ぜひ、この機会に今までにない視点で、自分の写真を見てみましょう!
<安達ロベルトさんより、ワークショップの内容・メッセージ>
作家の井上ひさしさんが、作文を書くときの秘訣は「自分にしか書けないことを、
だれにでもわかる文章で書くこと」だと言っています。
それは写真にも共通すると私は思っていて、写真にオリジナリティを出す近道は
既にある「私にしかないもの」を見つけることかもしれないと考えています。
その「私にしかないもの」一つが、生い立ちです。
なぜなら、一人ひとりがまったく違う環境で生まれ育ってきているからです。
幼少期や青春時代の「原風景」のなかで見た光、好きだった色を思い出し、
それを意識して写真に撮ると、他の誰にも撮れないトーンが写真のなかに生まれます。
例えば私は、雪深い北国の生まれです。
冬、雪が降っているときの、低コントラストのモノトーンの世界が「原風景」の
一つになっていて、私がつくる写真にはそれが強く反映していると思います。
このワークショップでは、参加者一人ひとりが生まれ育った原風景を思い出し、
想い出の光や色を写真にするワークをします。
東京で開催した際には、「これまで理由も分からず好きだったトーンの根拠が分かった」
「個性に自信が持てるようになった」「新しい個性を発見できた」と好評いただいてます。
ぜひご参加ください。
安達ロベルト
http://www.robertadachi.com http://www.youtube.com/user/robertadachi
<キーワード>
・自分の色彩を知る。 ・懐かしい記憶の中の光を見つける。
・人は誰でも同じ体験を出来ない。そこで個性が作られる。
・今まで生きてきた環境の違いや住環境、自分が持つ原風景を自分の
色彩や明るさ、光を感じる感覚の根拠を知ると自分の作風がブレない。
・心象風景
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レクチャー風景
写真講評風景
安達ロベルトさん
安達ロベルト×木下アツオ
「音楽と写真展2012」インタビュー映像
安達ロベルト×ワークショップ参加者
コラボ作品
meriken gallery & cafe 2周年企画
「音楽と写真展」より
安達ロベルト×木下アツオ |